細胞活性化施術・クラリオンヒーリング

昨日のGK川島は凄かった。長い間、楢崎と川口のGK時代が続いたが
これで終わりを告げるのではないかと思わせる位の働きだった。



しかし、あの一失点。防げたよなあって思えて残念でしかたがない。
いっしょに見ていた友人が”あれは無理でしょう”と言う。
でも試合後の川島選手の会見では、３０センチ手前までボールが
見えていたと発言していた。確かにボールに手は触れていたので
本人はあと数十センチ腕が左側に反応していったら、失点は防げたと
思ったであろう。

一流アスリートの身体能力のすばらしさはここにある。



以前王選手が、ボールが止まって見えると言ったり、縫い目が
見えると言ったことがあった。実は集中力を高め右脳を使い副交感
神経を働かせると動体視力が高まることは、医学的にも証明されている。

ちょうど事故を起こしたときにスローモーションで物が見えたり
体感したりするのと同じ感覚だ。

普通緊張感の高まる試合の中では、中々副交感神経が働きずらい状況に
なってしまう。それをこの大舞台でやってしまう凄さ。気合を入れながらも
極めて冷静な状況判断能力が不可欠と言える。



実は、このような戦いの中で冷静さを失わないのは、日本古来の武士道の
精神から脈々と受け継がれてきている。

ともかく堅守で失点ゼロに押さえれば決勝トーナメントに進出できる。
夢の実現までもう一歩だ。